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障がいがある子の親亡き後が心配で・・・
障がいの内容にもよりますが、親御様が病気になったり亡くなってしまったときに、「この子はどうなるのだろうか?」と心を痛めておられる方も多いと思います。
約20年前、成年後見制度がはじまったばかりのときに、私は50歳代の娘さんをもつ、70歳代の親御様から依頼をうけたことがあります。娘さんには知的障がいがあり、「私が先に亡くなってもよいように支援をしてくれる人をつけておきたい。娘なので、同じ女性の弁護士さんに頼みたい。」と言われ、娘さんの成年後見人になりました。
成年後見人になってからは、ご自宅に毎月1回、訪問し、親御様が亡くなるまでその関係は続きました。その間、親御さんからは、娘さんの個性や将来の生活で気を付けることなどを詳細に伺いました。
現在もその記憶は鮮烈で、節目ごとにその親御様のお言葉を思い出しながら、後見人活動を続けています。
その後も、障がいがあるこどもさんの将来のことで、複数の親御様から相談が寄せられることが続いており、この問題の深刻さを実感しています。
民事信託など法的制度も選択肢としながら、その方の個別の事情にフィットした将来の支援を「前向きに」考えていきましょう。
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